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フィはヨンスを王宮に呼び戻し、ギジェの陰謀を暴く準備を始めました。
ガオンも王宮に戻り、フィやジウンと共にギジェを倒すことになりました。
この記事では、「恋慕」16話のネタバレあらすじの解説と感想についてまとめていきます。
恋慕 16話のネタバレあらすじ解説
ジウンは、書庫の整理中、先王の死因について記した記述を見つけます。
医学の心得のあるジウンは、不消花の毒と王の身体の様子が合っていないことに違和感をもちました。
そんな時、フィが王宮に呼び戻したヨンスと、娘のソウンが都に帰ってきます。
ソウンは、王妃のハギョンと親友なので王宮にも遊びにきました。
ソウンがジウンを慕っていることを知っているハギョンは、二人の仲をとりもとうとします。
その夜、ソクチョがフィの元に来て、チェヒョン大君を訪ねる許可を得ようとしました。
フィは嫌な予感がし、ホン内官に頼んでガオンに計画を中止するよう伝えます。
一方、へき地で勤務をしていたウォンサン君は、ひょんなことからフィのへその緒を見つけました。
へその緒が絡んでいることから、フィが双子だったと推測します。
ウォンサン君は、自決したふりをして隠れていたチャンウン君を呼び出しました。
そして、フィが女性であることを確かめるように話します。
その頃、ヒョンソルは、ギジェの武器の帳簿を手に入れていました。
しかし、ソクチョに見つかってしまい、そこに現れたガオンと共に森に逃げ込みます。
ヒョンソルとガオンは、崖の手前まで追い詰められてしまいました。
ヒョンソルは、ガオンの帳簿を渡し、彼を助けるために自ら矢を受けます。
ヒョンソルの亡骸を抱えて、ソクチョは号泣します。
ヒョンソルとソクチョは、実は親友で、共に武芸を磨いた仲だったのです。
ガオンは傷だらけになりながらも、フィに帳簿を届けました。
フィは、ヒョンソルが亡くなったことを知り、悲しみにくれます。
フィは、ジウンに「霧の中を走っている気分です。」と、ギジェとの戦いに迷う気持ちを吐露しました。
その後、墓参りに行っていたフィをチャンウン君が襲います。
チャンウン君は、フィが女性であるかどうか、服の前を切って確かめようとしました。
その時、ジウンが現れフィを助けます。
そして、ソクチョも現れ、危機に陥っているジウンとフィを守るのでした。
恋慕 16話の感想
ガオンやヒョンソルの働きによって、ギジェとの戦いに一歩リードしたかに見えていましたが、第16話では、フィが霧の中にいるようだと吐露していました。
ヒョンソルを失って、あまりに犠牲が大きく、喪失感に浸っていたのだと思います。
そして、問題児の叔父のチャンウン君が、ヒョンのお兄さんのウォンサン君とつながっていることも明確になり、敵の構図も分かってきました。
権力を独り占めしたいギジェは、簡単にウォンサン君やチャンウン君を信頼するとは思えません。
これまでは、ギジェはフィを飾りの王として支配しようとしていましたが、フィが自分の陰謀を暴こうとしているのを察知し、ウォンサン君と手を組みそうです。
どちらが自分にとって都合がいいかを考え、フィを切り捨ててしまうような気がします。
絆でつながっているフィと、欲でつながっているギジェとの戦いになっています。
フィの秘密がばれそうになった時、ジウンが助けるのは当然ですが、今回はソクチョが加勢しました。
ヒョンソルとソクチョの関係も、胸にじいんと来ました。
今は立場上、敵のようになっているけれど、心の中では互いにリスペクトしていたことが伝わってきました。
そして、ソクチョは、やはり、道義を大切にする人で、ジウンのことを心から思っていることがはっきりしました。
しかし、そうなると、ギジェがソクチョをそのままにしておくとは考えられません。
誰も信じることができないギジェは、ソクチョの裏切りともいえる行動にどう反応してくるのか、怖いような気持ちになりました。
恋慕 16話についてまとめ
ウォンサン君は、フィが双子であったことに気付きます。
また、ヒョンソルはギジェの武器の帳簿を手に入れますが、亡くなってしまいました。
フィは、ヒョンソルを失い、喪失感に襲われ、霧の中を進んでいるような気持ちになります。