ホンチョンギ 6話のネタバレあらすじと感想/運命がふたたび

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ヤンミョン大君から摸倣画を描いた事を責められ落ち込むチョンギにハ・ラムが言った言葉は思い出の少年ハ・ラムから19年前に聞いたものと同じだったのです。

この記事ではホンチョンギ第6話のネタバレあらすじと感想をまとめています。

 

ホンチョンギ 6話のネタバレあらすじ解説

画会で優秀な画工の一人として選ばれ、喜ぶチョンギ。

しかし、画工たちの祝賀会にヤンミョン大君があらわれ、摸倣の画からは心が感じられないと厳しく言われます。

ペクユ画団に戻ると、画団長が待っていて、チョンギが摸倣画を描いていたのをやはり責めるのでした。

チョンギは、つらい思いでいっぱいになりました。

ハ・ラムはこの事を知り心配になり、チョンギに会いに行きました。

チョンギはハ・ラムにも思いをぶつけるのでした。
「父の病気を治す高い薬を買うためにコンテストにでようと思った。どうしたらよかったのか?」

すると、ハ・ラムは言いました。

「自分を責めないでください、あなたに起こったことはあなたにはどうしようもないことだから」

その言葉を聞いてチョンギはハッとしました。その言葉は19年前の少年ハ・ラムがチョンギに言ってくれた言葉とおなじだったのです。

ハ・ラムはチョンギを馬に乗せて夜の森を走りました。向かった場所は、チョンギが思い出の少年ハ・ラムと一緒に過ごしたあの湖畔です。

馬から降りて草の上に座る2人。

この場所にはよく来るのかと聞くチョンギにハ・ラムは馬を休ませる場所だと答えます。

この場所に何か思い出があるのかと聞くハ・ラムに、チョンギは19年前出会った忘れられない少年と来た場所だと答えます。

少年を忘れられない理由があるのですか?とハ・ラム。

19年前この場所で、目が見えなかったチョンギと目が見えるハ・ラムが交わしたおなじ言葉を伝えあう2人でした。

チョンギは、ハ・ラムを見つめながら手をとり、自分の頬にあてて言いました。

「ハラマ、そうでしょ?」

ハ・ラムはだまって静かにその手でやさしくチョンギの目、鼻、そして唇に触れ、口づけをしました。

19年前、目の見えない少女のチョンギが背伸びをして少年ハ・ラムにしたように。

しかし、その時ハ・ラムの首の蝶の印が突然光りだし、ハ・ラムは急に強い頭痛に襲われました。

そして、痛みが続く中、チョンギに、「私はあなたの忘れられない少年ではない」と言うのでした。

翌朝、画会に戻ったチョンギはハ・ラムに会いますが、ぎこちなく目をそらされます。

ハ・ラム、あなたに会えてうれしかった、と心の中でつぶやくチョンギでした。

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ホンチョンギ6話の感想

画が認められ、優秀な画工のひとりとして選ばれ喜ぶチョンギ。

ハン・ゴンはチョンギがホン・ウノの娘とわかり、神聖な御真を描く画工として認めているのに、
ヤンミョン大君はまだチョンギが摸倣画を描いていたことにこだわってチョンギに厳しくあたってきます。

ヤンミョン大君は自分の信じているもの以外のものを認めるには時間がかかる性格のようですね。

しかし、このことがハ・ラムとチョンギを結びつけてしまう結果になってしまいます。

チョンギに自分が19年前の少年であることは伝えないでおこうと思っていたハ・ラムなのに、落ち込んでいるチョンギを見ると我慢できなかったんですね。

19年前に少年ハ・ラムが目の見えないチョンギに言ってくれたおなじ言葉を伝えてしまうハ・ラム。

チョンギは、ハ・ラムが思い出の少年であることを確信してしまいました。

馬に乗せて夜の森を走り、着いたのはあの思い出の湖畔です。

空の星を見上げながら、また19年前とおなじ会話をしてしまう2人。

「ハラマ、あなたでしょ?」

チョンギの問いかけに答えるように、大人になった目の見えないハ・ラムがチョンギの頬、目、鼻、口と手で確認し、口づけをする場面がとてもロマンティックで美しく感動的でした。

しかし、再び首の後ろの蝶の印が光りだしました。チョンギに触れた時に光り、ハ・ラムが激痛に襲われます。

しかし、魔王の出現までにはいたりませんでした。魔王が出現しなかったのは、すぐに離れたためなのか他の要因なのか今のところわかりません。

1話で三神が渡したお守りがこれだとしたら、これ以上チョンギに触れていたら魔王が出現するという警告なのかもしれません。

チュヒャン大君とヤンミョン大君の関係も気になります。魔王を探して、力を得、王座を狙うチュヒャン大君。王に信頼される弟に嫉妬心から厳しくあたってきます。

王からは魔王を封印する御真を描く画工を探せと王命を受けているのはヤンミョン大君です。

ハ・ラムはまたチョンギへの気持ちに蓋をして、避けるようになるのでしょうか。違う形でチョンギを見守っていくのか、次回のストーリー展開がとても気になります。

ハ・ラムが少年ハ・ラムであることに気づいたチョンギの行動も気になります。

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ホンチョンギ 6話についてまとめ

お互いに19年前に淡い恋心を持った相手であることに気づき、再び恋をしてしまう2人。

画会に出たことで魔王封印の御真を描く画工として発見されたチョンギ。

運命がふたたび動き出しました。これからの展開が楽しみです。

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