五月の青春 第11話のネタバレあらすじ解説と感想/ムドゥン競技場

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韓国の軍人たちが武力を行使して制圧し始めた前話。

デモ隊に限らず、子供から老人まで無差別に銃を発砲します。

ヒョンチョルとミョンヒに気を遣い輸血液を取りに向かったヒテですが事故に遭ってしまいます。

果たしてヒテは無事なのでしょうか?緊張が高まる「五月の青春」第11話に注目です!

 

五月の青春 第11話のネタバレあらすじ解説

光州2021年。

電車のホームで5.18光州事件の被害者の遺骨とみられる遺体が発見されたニュースを見て涙を流すホームレスのような男性。

警察署へ出向くとその男性は情報提供者だと言います。

遺品の中にはミョンヒの父ヒョンチョルの持っていた懐中時計が…。

光州1980年。

羅州へ戻らないと言い張るミョンヒのもとにイニョン看護師が駆け付け、ビョンチョル先生とヒテがひき逃げに遭ったと伝えに来ます。

しかし、救急車の中にはビョンチョル先生一人のみ。ヒテは車をぶつけてきた連中が気絶したヒテを連れ去って行ったようでした。

連れ去られたヒテは父ギナムの前で目覚めます。

「10分後にソウルへ戻れ」そういわれたヒテですが、反抗すると自分の家のギナムの書斎に手足を縛られ閉じ込められてしまいます。

ミョンヒを連れて帰りたいヒョンチョルですが、ミョンヒはヒテを置き去りにはできないと言ってヒョンチョルの手を振り払い、病院に戻ります。

ミョンヒはヒテが見つけやすいように病院に残ることに決めたのでした。

一方、ギナムのおかげで連行から逃れたスチャンは父の待つ家に帰ります。スチャンの父はギナムにお礼の電話をしますが、そこでスリョンがソウルにいないことを知ります。
「それぞれの子どもの責任は各自で取りましょう。息子は見つけたので娘さんは社長の方で探してください。」

その頃、軍では「忠誠作戦」が始まり、鎮圧から封鎖へ全面変更し、光州から外に出る全ての交通路を封鎖し暴徒の脱出を防ぐ作戦を開始します。

これに伴い、従わない暴徒は直ちに射殺せよとの命が下ります。

ヒテの家では閉じ込められたヒテが義母とジョンテに気づいてもらおうと必死に暴れますが気づいてもらえず…。

そんな音に気づいたジョンテがギナムの部屋を開け、ヒテが倒れている所発見した瞬間ギナムが帰宅し「二度とドアを開けるな。」とジョンテに言いつけます。

家族のためだと言い張るギナムに義母は不信感を抱きます。

どうしても病院から出ないミョンヒにしびれを切らし始めたミョンスは、ジョンテに電話をし、ヒテの行方を聞きます。

するとジョンテは「ヒテ兄さんは死ぬかもしれない。」とミョンスに話します。それを見たジョンテの母は急いで電話を切ります。

「お母さんは何とも思わないの?書斎の声がもう聞こえない。ヒテ兄さんが死んでたらどうする?僕より好きな息子にあれなら僕もいつか閉じ込められるかもしれない。」泣きながら日手を放してあげてと説得するジョンテ。

ジョンテに泣きつかれてヒテの様子を見に行った母はヒテから病院に電話をかけてくださいとお願いされます。

そして、ヒテはミョンヒに自分は大丈夫だから羅州へ行ってと伝えてほしいと頼みますが「あなたにあげられるのはこの水1杯だけよ。こんな私が憎いでしょうけど」と告げます。

ヒテは恨んでないことを伝えるとともに、ジョンテとこの家を出るように頼みます。

その頃、拷問中のへゴンは拷問に耐えきれず、ヒテの名前をギナムの前で発すると狂ったようにギナムはへゴンを暴行し、そのままへゴンは息を引き取ってしまいます。

ビョンチョル先生が退院したのを聞いたミョンヒは、ヒテを思い出し悲しみにくれます。

そんな中、倉庫で差し入れを整理していたミョンヒのもとにヒテが現れます。

病室でヒテが治療を受けている時、ミョンヒの父ヒョンチョルがヒテのもとを訪れ、ミョンヒのために貯めた通帳と懐中時計をヒテに託します。
「ダメな父親をもって苦労したが、本当に特別で大切な娘だ。2人ともつらいことは忘れてお互いを大事にして生きるんだ。」ヒョンチョルはヒテにそう伝えるとミョンスとともに羅州へ向かいます。

ヒテを逃したことを知ったギナムは怒り狂い、ジョンテは恐ろしさのあまり部屋に閉じこもって泣き続けるのでした。

病院を後にしたミョンヒとヒテは教会の神父様のもとを訪れます。ミョンヒが韓国にとどまりたくなった理由のヒテに会えた神父様はなんだかうれしそうです。

「ヒテさんを失えば私には何もない。」そうヒテに伝えたミョンヒはつかの間の幸せをかみしめます。

ミョンヒがいるからもう家族はいらない、と伝えたヒテにミョンヒは首を振ってこう答えます。
「私がヒテさんの家族になる。結婚しよう、私たち。」

一方、羅州に向かったミョンスとヒョンチョルですが、車では途中までしか行けなかったため、歩いて向かうことに。しかしそこへ装備した軍が現れます。

「ミョンス、父さんが話してくる。ここで目を閉じてじっとしてろ。何を聞いても戸尾さんが戻るまで動くな。」ミョンスに伝えたヒョンチョルは軍のもとへ…。

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五月の青春 第11話の感想

心落ち着けるシーンがどこにあったのか…。そんな11話でした。

ヒテを拉致するためにひき逃げ事故をさせ、自室に閉じ込め、妻を暴行するギナム…。家族を大事にしようとしているのも垣間見えますが、やり方に愛を感じずらいですよね…。

ジョンテも今までの中で一番言葉を発していたのが11話なのではないでしょうか?ここ数日のヒテとの思い出がヒテとの距離を縮めたのか、お兄さんを思う弟になっていたのが印象的でした。

そしてスチャンもミョンヒがヒテを思う気持ちを尊重しつつ、助けが必要な時は呼んでと言い残していったシーンは最後まで良い人で少し心苦しかったですね。

最後のシーンでは、ヒテとミョンヒは愛を確かめ合い、一方でヒョンチョルとミョンスは危機に陥り、何とも言えない心境でした。

人は大切な人の危機を察知するのか、別れ際に手を放さないシーンが多いように思えます。

ヒョンチョルは軍の餌食になりそうな予感ですが…。次回最終話で1話の謎が解けそうです。

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五月の青春 第11話についてまとめ

ひき逃げ事故で病院に搬送されたヒテですが、ギナムの仕業で自室に閉じ込められてしまいます。

ジョンテと母のおかげで脱出し、ミョンヒと再会します。

2人は教会で結婚することになりますが、一方で羅州に戻っていたミョンスとヒョンチョルの身には危機が迫っていて…。
次回すべての謎が解ける最終話に注目です!

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