五月の青春 第10話のネタバレあらすじ解説と感想/善、偽善、最善

*当サイトのコンテンツは「読者様の役に立つ情報かどうか」を最優先事項として作成しておりますが、その過程で商品プロモーションが含まれることがあります。

<<前話の内容はこちら

韓国軍によるデモ制圧化が強まり、光州では無差別に市民が殺傷される事態に。

そんな中、ヒテとミョンヒは人命救助に熱心に取り組みます。

結局光州から出ることのできない二人。一方、光州の軍の手の中には弾丸が…。

「5月の青春」第10話のネタバレあらすじと感想をまとめていきます。

 

五月の青春 第10話のネタバレあらすじ解説

大学在学中、同期のギョンスとデュエットを組んでいたヒテ。

そんな過去を思い出しながらギョンスは弾丸を銃に込めます。善人だったギョンスは人を撃つことをためらうのでした。

銃弾を逆さに入れていたことがばれたギョンスは先輩から罰をくらいます。

同郷のい上等兵が代わりに撃ち、ギョンスに「人を撃ちたくなければ早く連行しろ。」と
助言します。

その頃、病院には銃創の傷がある18歳の青年が搬送されてきます。市内ではとうとう市民にも銃を放っているよう。

連行されたスチャンは隣にいたおじいさんが倒れると、助けを求めそれが引き金となって軍人に暴行されます。

スチャンが連行されたことを知ったギナムは、連れ戻しに向かうようです。ヒテの義母はギナムがジョンテを心配しないことを不満に思います。

その頃、合宿所では室内練習ばかりの子供たちの不満が募り、ミョンスとジョンテが外出をします。

貸本屋へ向かった二人ですがそこへ軍人が。

急いで逃げますが、デモ隊を前に銃を向ける軍人たちに驚く二人。

逃げようと言うジョンテに、足をくじいてしまったミョンス。駆け寄るジョンテですが…。

ミョンヒへの電話がつながらないことを不安に思ったヒョンチョルは認知症の母と妻を残して一人で光州へ向かいます。しかし、光州雪のバスがどこも通行止めだというので歩いて向かうことに。

市内での異常な銃声とジナの父にミョンスを見たと聞いたミョンヒは不安になって合宿所へ電話を掛けます。ミョンスが合宿所にいないと聞いたミョンヒは愕然とします。

救急隊によると軍人が集団発砲しており、救急車や子供までも撃ってくるときいた医師は医師がしないまで行こうと声を掛けます。こ

れを聞いたミョンヒは自分も行くと救急車に乗ろうとしますが、それをヒテが止めます。

しかし、行くと言ってきかないミョンヒに、ヒテも一緒に行くことに。

市内の状況を目の当たりにした2人は驚きます。なんと救急隊や医師たちにまで銃弾を放ってくる軍人。

子どもの泣き声とミョンスの靴を見つけたミョンヒは危険を顧みず子供のもとへ。上等兵がミョンヒをとらえに行こうとしたところを、「僕がとらえてきます」と走り出したギョンス。

撃ちたくないギョンスはミョンヒを連行しようとしますが、そこへヒテが駆け付けます。ギョンスはヒテと再会を果たしますがヒテとミョンヒはすぐに駆け付けた救急車へ乗り込みます。

「ソクチョルさんは生きている。今は光州にいる。」

ヒテから聞いたギョンスは持っていた銃を落とします。

一方、合宿所へ何とか戻ったミョンスとジョンテ。合宿所から無事に戻ったと連絡が来たミョンヒは安心してヒテの前で泣き崩れるのでした。

「君にはミョンスや両親がいて、僕はミョンヒさんを失ったら何もない。だから危ないことは全部僕にさせて。」とミョンヒを慰めました。

合宿所ではジョンテたちから話を聞いた塾長が合宿所の警戒を強めていました。

「人民軍じゃない、あれはこの国の軍人だ。」そうみんなに話すジョンテは、父ギナムが市民を暴行し連行しているところを目撃していたのでした。

ソクチョルに挨拶をしたヒテとミョンヒは救急車で駅まで送ってもらうことに。

そこへミョンヒの父ヒョンチョルが現れます。ヒョンチョルがミョンスもいるから羅州へ行こうと言ってきますが、ミョンヒはヒョンチョルを拒みます。

場を読んだヒテは救急車でビョンチョル先生と輸血液を取りに他医へ向かいます。

その途中、事故に遭い病院へ搬送され…。

第11話の内容はこちら>>

 

五月の青春 第10話の感想

ヒテがミョンヒにかなわないシーンが何回も出てくるのが10話でした。

今まで我慢し、人に譲って生きてきたミョンヒですが、ヒテの前では自分を貫けるのか、少しわがままな所が垣間見えるシーンが多くありましたね。

ジナの父がヒテにお礼を言うシーンは印象的でした。ミョンヒもヒテがいなかったらジナは危なかったとヒテを持ち上げているところがまたよかったです。

一方、合宿所でうっぷんをたまらせていたミョンスとジョンテは市内に外出し、危険な目に遭ってしまいましたそこで偶然にも父ギナムが市民に暴行を加えるところを見てしまったジョンテ。

他の子どもたちに比べて大人びていたジョンテですが、やはり年齢は子供のようでかなりショックを受けていたようでした。

そして、連行されていたスチャンもギナムにより解放されますが、最後に胸倉をつかまれ脅されるシーンは緊迫が走りました。毎回言い返していたスチャンもこれには言葉が出なかったようです。

無事にミョンスたちは合宿所に戻りましたが、ヒテが事故に遭い、さらに悲劇が重なります…。

ここまででもかなり胸の痛む話ですが、まだまだ悲劇が続くようですね。

次回も心してみていこうと思います。

第11話の内容はこちら>>

 

五月の青春 10話についてまとめ

韓国の軍人たちが武力を行使して光州を制圧し始めた10話。

デモ隊に限らず、子供から老人まで無差別に銃を発砲します。

デモ隊も銃を装備し挑みますがこれを知った政府はさらに過激に。輸血液を取りに向かったヒテですが事故に遭ってしまいます。

果たしてヒテは無事なのでしょうか?緊張が高まるクライマックスに注目です!

第11話の内容はこちら>>

 

タイトルとURLをコピーしました