恋慕 9話のネタバレあらすじ解説と感想/フィの婚姻話とジウンの告白

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前話で明の大監との問題をフィは、見事に解決します。

裏帳簿の証拠を突きつけながらも、大監の気持ちには共感し、朝鮮の世子として謝罪したのです。

問題が解決した夜、ジウンは酔っ払ってフィの頬にキスしてしまいました。

この記事では、「恋慕」9話のネタバレあらすじの解説と感想についてまとめていきます。

 

恋慕 9話のネタバレあらすじ解説

フィの頬にキスをした翌日、ジウンは「死をもって償います。」と謝罪します。

しかし、フィは酒席でのことと、淡々としていました。

そして、使節団訪問に際して頑張ったご褒美として、ジウンにお菓子を渡します。

ジウンは、フィからお菓子を貰って嬉しくてたまりませんでしたが、待講院の同僚たちも同じ物を貰っていると知り、がっかりしてしまいました。

ジウンは、フィのことが気になってたまらなくなり、胸がどきどきします。

何事も上の空のジウンの様子は、周りから恋煩いと言われてしまいます。

ジウンは心を落ち着かせようと書庫に入ると、フィの幻が見え、「失せろ。」と、どなりました。

しかし、それは本物のフィの姿であったため、ジウンは慌ててその場をごまかすのでした。

この日、ハギョンは、親友のソウンと王宮に来ていました。

ハギョンが倒れそうになるのをフィが抱きかかえて助けます。

ハギョンは、フィに一目ぼれして世子嬪になろうという夢をもちました。

フィも年頃になっていたため、大妃は婚姻を進めて国を安定させたいと考えていました。

フィは、明の使節団の役目を終えたばかりで、婚姻は延期してほしいと大妃に頼みます。

王もフィの体調を考え、延期を大妃に要請しますが、外祖父のギジェが激しく抗議しました。

ギジェは、王が領義政と会い、自分と対抗しようとしているのを知っていたのでした。

フィは、これ以上婚姻を延ばすことはできないと悟ります。

ヒョンに会い、望まぬ婚姻をしなければいけない苦しさをつい打ち明けます。

ヒョンに、これまで心を寄せた人がいるかを聞かれ、フィは思わず、池でおぼれた子を助けた初恋の話をするのでした。

フィの婚姻話が進んでいることを知ったジウンは、緑雲閣でフィに「お慕いしています。」と、告白をします。

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恋慕 9話の感想

ジウンがとうとう告白してしまいました。

しかも緑雲閣でです。

夜の緑雲閣が素敵で、美しい二人のロマンチックなシーンでした。

相手が男性でも世子でも、正直に自分の気持ちを告げるジウンは、まっすぐな人柄だと思いました。

フィも告白されて嬉しいと思いますが、自分がタミと名乗ることもできず、婚姻話まで進んでいるとなれば迂闊な返事はできません。

一人の女性としての立場、世子としての立場、秘密を抱えた立場とあらゆる立場でフィの心は揺れ動いていることでしょう。

しかし、それを表立って表現できないやるせなさが、ドラマを見ている人たちのやきもきした気持ちにつながり面白さをかき立てています。

そうはいっても、フィは秘密を抱えたまま世子嬪を迎えるのでしょうか?

ハギョンとソウンが王宮にいた時の大妃の表情から、二人は家柄といい容姿といい申し分のないお妃候補になりそうです。

大臣たちの力関係に左右されるお妃選びですが、どうやらハギョン側がギジェ寄りなのかどうか、今少し分かりかねます。

ソウンのお父さんは、中立なのは明確です。

王もギジェが私兵を集めている不穏な動きを察知し、駆け引きをしているようです。

王がフィの婚姻を先送りにしているのは、異母弟のせいだとフィは思い込んでいるようですが、実はフィのことを思いやってのことかもしれないと感じました。

フィが好きな相手と結ばれることが一番なのですが、国の命運がかかった婚姻なので個人の感情ではどうにもならないのが歯がゆいです。

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恋慕 9話についてまとめ

王宮に来ていたハギョンは、フィに一目ぼれして世子嬪になろうと決意します。

王宮ではフィの婚姻話が進み始めました。

フィと王は婚姻を延期するよう大妃に頼みますが、ギジェが激しく抗議します。

ジウンは、緑雲閣でフィに慕っている気持ちを告白します。

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