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フィは、ギジェがキム尚宮を狙うと考え、ホン内官と共に王宮を出るように言います。
キム尚宮は、ジウンをたずね、フィが宮女のタミであることを告げるのでした。
この記事では、「恋慕」19話のネタバレあらすじの解説と感想についてまとめていきます。
恋慕 19話のネタバレあらすじ解説
ジウンは、フィがずっと慕っていたタミであることが分かり、ソウンの家へと向かいます。
ソウンは、先に話をさせてほしいと頼み、自分から破談を申し出ました。
ジウンは、謝罪しますが、ソウンは「私から破談にしたので謝る必要はありません。」と、気丈にふるまいます。
しかし、ジウンが去ると泣き崩れてしまいました。
次の日、破談の話を聞いたソクチョは、「こうなった以上するべきことをせねばならぬ。」と、言いました。
ジウンは、父が王を殺すのではないかと疑い、「先ずは私をお斬りください。」と警告し、その場を去ります。
その頃、フィは毒草を扱った御医を追究していました。
そして、ギジェの屋敷に毒があることを突き止めます。
フィが王宮にギジェを引き止めて時間稼ぎをし、その間にジウンが屋敷に忍び込んで毒を捜すことにします。
フィは、ギジェと大妃を招き、双子の噂について二人に話しました。
大妃は、王宮の権威が失墜することを怖れ、双子の話を口にしてはいけないと言います。
一方、ウォンサン君は、王宮から逃げようとしていたキム尚宮やホン内官をとらえていました。
二人を安全な場所に誘導していたヒョンも、斬られてしまいます。
ウォンサン君は、ヒョンに刀を向け「二度と戻ってくるな。」と、脅し去っていきました。
また、ギジェは、ソクチョの妻を人質にしようとします。
ソクチョは、たまたま家に帰って来たジウンに助けられ、何とか妻を助け出しました。
ジウンは、ソクチョにギジェの毒草が屋敷のどこに隠してあるかを聞きます。
ソクチョは、ギジェが大切な物を書庫に収めていることを教えました。
また、ソクチョは、時間稼ぎのためにギジェに土下座をして、謝るのでした。
しかし、ジウンがやっとの思いで毒を見つけ、屋敷から抜け出そうとしたところをギジェの部下に見つかってしまいます。
ソクチョは、ギジェを人質にとり、ジウンを逃がそうとしますが、ウォンサン君に捕らえられてしまいました。
そこに、フィが官軍を率い、ギジェを牢獄に入れます。
フィは、異母弟に譲位することを決めました。
恋慕 19話の感想
毒を見つけたと思ったら、ウォンサン君にやられ、どうなるかと思ったらフィがお見事に成敗してくれました。
とうとう、ギジェをやっつけ、異母弟も王宮に戻し、譲位を着々と進めています。
大妃や王妃にも、自分の言葉で誠実に事実を告げ、謝罪する姿が本当にかっこよく、ほれぼれします。
フィは、まさにハンサムウーマンです。
ハギョンも、フィの不可解な今までの行動に納得がいったことでしょう。
フィのことを恨むどころか、自分の身を案じてくれるフィのことがますます好きになったようでした。
そして、死をもって償いたいというソクチョに新たな命令を出すところは、あっぱれというしかありません。
兄を殺したソクチョを罵倒したり、処罰したりするのではなく、ウォンサン君の軍隊の様子を探らせるとは、素晴らしいです。
これなら、ソクチョも罪悪感を抱えながらも、自分の得意な強みを生かしてフィの役に立つことができ、新しい国への展望が見えそうです。
しかし、19話のエンディングは、脱獄したギジェとウォンサン君がクーデターを起こす様子で緊迫したムードが漂っていました。
譲位も、すんなりとはいきそうにもありません。
せっかく、ギジェを罪で裁くことができることになったのに、最終話がどうなるのでしょうか。
王位を弟に譲り、フィはジウンとの約束通り、穏やかに海の見える場所で人生を楽しんでほしいと願うばかりです。
恋慕 19話についてまとめ
ジウンは、ギジェの屋敷に忍び込み、先王の毒殺を図った証拠を見つけ出しました。
フィは、ギジェを牢獄に入れ、自らは弟に譲位しようと決めます
しかし、ギジェは脱獄し、ウォンサン君と共に謀反を起こそうとするのでした。