トッケビ 赤い服の女性の神様の正体/韓国に伝わる産神ハルメとは?

トッケビ 神様トッケビ

韓国ドラマ「トッケビ」に登場する赤い服の女性は、謎めいた存在です。

不思議なおばあさんと同一人物で、何かとタイムリーにウンタクを助けます。

この記事では以下のことが分かります。

・トッケビ 赤い服の女性の正体

・若い女性と老婆の姿を使い分けるのはなぜなのか

・神がウンタクを贔屓していたのはなぜ

・ドクファに憑依していた神様との関係

・日本における産神

・西洋神話における産神

・トッケビ 赤い服の女性を演じていた女優

 

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トッケビ 赤い服の女性は産神ハルメ?

「トッケビ」の赤い服の女性の正体は、産神といわれています。

産神は、サムシンハメル(三神のおばあさん)ともいわれ、トッケビ(鬼)や死神より位が高いです。

人々に子を授け、出産から教育の過程を司る神様で、韓国で大切にされています。

赤い服の女性は、ウンタクの母に「生死をさまよう時があったら一心に祈りなさい。」と、伝えています。

この祈りのおかげで、ウンタクの母とお腹の子はトッケビによって助けられました。

ウンタクが9歳の時も、白菜をもって重要なメッセージを伝えています。

また、高麗時代のワンヨにも会い、緑色の指輪を受け取り、この指輪によってサニーは死神へと導かれました。

ウンタクの失業式に花束をもって登場し、意地悪な担任の先生を戒めるシーンも圧巻でした。

産神だからこそ、教師の原点をもう一度振り返ってほしいと願っていることが伝わってきました。

 

若い女性と老婆の姿を使い分けるのはなぜ?

産神は、歩道橋などで露天商をしたり、トッケビの逸話を語り継いだりしている時は、老婆の姿をしています。

赤い服を着て病院を歩いていた時、子どもが「おばあさん」と呼んでいたシーンもありました。

純粋な子どもには、本来の産神ハルメの姿が見えるのかもしれません。

赤い服で印象的なのは、ドクファの姿をしていた神との対話や、本屋さんでトッケビに意見をする場面です。

強くかっこいいセリフを言っていたので、赤い服がぴったりでした。

逆に露天商での老婆の姿は、人を安心させる雰囲気があります。

おそらく、老婆と赤い服は、その場に応じた使い分けをしていると思われます。

 

ウンタクを贔屓していたのはなぜ?

トッケビのドラマの冒頭は、産神の老婆がウンタクの母にトッケビの昔話をするところから始まりました。

そして、「一心に祈りなさい。」と、重要なメッセージを授けるのです。

この祈りによって、トッケビの花嫁が生まれました。

産神がウンタクに向かって「あなたを授けて幸せだった。」と、言うシーンがあります。

産神にとっては、キムシンも大切な子どもです。

キムシンの苦悩を解消できる唯一の存在はトッケビの花嫁。

だからこそ、ウンタクを大切にしていたのではないでしょうか。

 

ドクファに憑依していた神様との関係は?

トッケビの12話で、赤い服の産神がドクファに憑依していた神に、少し詰め寄っているシーンがあります。

「キムシンは900年以上罰を受けているのだからもう十分ではないか」と、産神は言っていました。

産神の慈愛が溢れる場面です。

しかし、ドクファの姿をした神は、「人一人の命とはそういうものだよ。」と応えていました。

神の方は、実にクールです。

このやりとりから、神の方がもちろん立場は上なのでしょうが、産神は、ある程度、神に物申すことができる立場なのかなと感じました。

 

日本における産神

日本における産神(うぶがみ)は、安産の神様として妊婦や胎児を守るとされています。

また、産土神(うぶすながみ)と同義と捉えられることもあるようです。

産土神は、生まれた土地の守護神で、生まれる前から死んだ後、引っ越してもずっと一生、守護してくれる神様です。

お宮参りとか七五三など、子どもたちの成長と健康を祈る行事も産土詣の風習からきています。
子どもが生まれるということは、命が脈々とつながっていくということです。

お産は危険もあり、安産を祈る気持ちは、今も昔も大切にされています。

 

西洋神話における産神

ギリシャ神話に登場するアルテミスは、出産や子どもの守護神です。

アルテミスには、双子の弟アポローンがいます。

アポローンと同じように、狩猟、月の女神、闇の女神と三つの姿を持っているのも特徴です。

アルテミスは、気が強いことで有名ですが、トロイア戦争で父ゼウスになきついたという、人間的なエピソードも残っています。

恋愛に関する物語も多く、オリオン座などの物語も興味深いです。

ローマ神話のケレスも、地母神といわれ、多産や豊穣を司ります。

西洋にも、出産の神はいろいろ存在するようです。

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トッケビ 赤い服の女性を演じていた女優について

赤い服の女性を演じていた女優さんは、イエルです。

 

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イエルさんは、1982年生まれでベテランの部類に入りますが、若々しいスタイル抜群の女性と、特殊メイクの老婆を演じ切る実力に感心します。

ミュージカルで初舞台を踏んで、コマーシャルや舞台で経験を積みました。

映画「哀しき獣」から魔性の女のイメージで活躍されています。

トッケビでも、ミステリアスな美しさが際立っていました。

お父さんが画家で、その影響を受けて絵の道に進もうと考えていたようです。

しかし、高校生活では、興味を失って中退する体験もしています。

小さいころ、お父さんに連れられて行った舞台や映画も魅力を思い出して、大学入学検定を受けたという努力家です。

2022年には、Netflixオリジナル映画「夜叉」と「モラルセンス」の2本に立て続け出演し、個性的な魅力を発揮するので楽しみな女優さんです。

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トッケビ 赤い服の女性についてまとめ

韓国ドラマ「トッケビ」に登場する赤い服の女性の正体は、産神でした。

産神は、出産から教育まで見守り、韓国伝承の大切にされている神様です。

日本でも西洋でも、妊婦や子どもを守る神様が存在しています。

トッケビで、赤い服の女性を演じている女優は、イエルです。

イエルは、長い下積み生活を経て、映画等で個性的な魅力を発揮しています。

 

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