【韓国留学】語学堂の選び方とおすすめの語学堂紹介

韓国留学 語学堂 オススメ 韓国留学

*当サイトのコンテンツは「読者様の役に立つ情報かどうか」を最優先事項として作成しておりますが、その過程で商品プロモーションが含まれることがあります。

韓国への留学方法の一つとして人気の語学堂留学。

「語学堂ってなに?どうやって選べばいいの?」

こんな疑問をお持ちの方に、現在韓国語学留学中の筆者が
語学堂の選び方やメリットデメリットについて説明していきます。

この記事を書いてくれたライターさん

momo

大学卒業後、一般企業に2年間就職。就職後、Twitterで偶然見つけたK-POPアイドルのMVを見たことで、K-POPに関心を持つようになる。
コロナの影響で収入が少なくなったことをきっかけに、「海外に住みながら働く」を実現しようと語学留学を決意。
2021年1月から韓国語を勉強し始め、2021年6月からソウルにある語学堂にて韓国語を勉強中。
現在は、フリーランスで韓国現地のトレンド情報や韓国語の勉強方法などについて発信中。

 

韓国の語学堂とは?

語学堂とは、韓国の大学が韓国語を学びたい外国人向けに韓国語の授業を提供している学校です。

学校なので授業は月〜金まであり、午前クラスは9~13時、午後クラスは14~18時の4時間授業を行います。

3ヶ月1学期制の春夏秋冬で学期が分かれており、1学期が終わるごとに成績が発表され、基準を上回れば次の級に上がることができます。

級は1~6級に分かれており、学校ごとに内容は少し変わってきますが、

1級は基本的にハングルの書き方から始まるので韓国語が全くわからなくても受けることが可能です。

 

韓国留学で語学堂を利用するメリットとデメリット

メリット

①ビザがもらえる

語学堂は語学学校と違い、国が認めた機関であるため語学堂に通うためにビザを発行してもらうことが可能です。

語学学校ではビザが発行されないため、3ヶ月に1度日本に帰る必要がありますが、
語学堂はD4ビザという語学留学のためのビザを発行してもらえるため卒業まで韓国にいることが可能です。

 

②資格を持った先生が教えてくれる

語学堂は韓国の大学院で勉強し、韓国語教諭資格を正式に貰った人のみが先生をしています。

そのため、きちんとした韓国語の授業を受けることが可能です。

また、先生方も留学経験がある先生がほとんどのため、留学生への理解が高く、
授業以外の生活面についても相談に乗ってくれる先生方がおおくいらっしゃいます。

 

デメリット

①中間・期末試験の成績が低いと次の級に上がれない

やはり学校であるため、成績が重要になってくる語学堂。

学校によって基準は変わりますが、中間期末試験・発表・授業態度・出席率などを合わせた成績が学期末に発表され、
基準以下である場合はもう一度同じ級で勉強をしなければいけません。

 

②事前に一定の貯金が必要

語学堂生に配布されるD4ビザの決まり上、入国後半年を経たなければアルバイトをすることができません。

これは語学堂の授業を受ける外国人のためのビザで不法に入国し働くことを防止するためです。

そのため留学前に家賃や生活費などを貯金する必要があります。

 

語学堂はこんな人にオススメ!

最短で韓国語を上達させたい人

語学堂は全く韓国語がわからなくても、1〜6級まで最短1年半で韓国語をマスターすることが可能です。

また、留学ということで生活面でも韓国語を使用する機会が増えるため確実に上達するスピードは日本にいるよりも早くなります。

 

韓国の大学に入りたい人・韓国で働きたい人

語学堂は国に認められた機関ということで、しっかりとした韓国語教育を受けたと見てもらえることが多いです。

また、自分が通っている語学堂の大学を受験する場合は、他の受験生より選考条件が優位になる場合があることもあります。

 

韓国留学のための語学堂の選び方のポイント

ポイント①授業料

ソウルの語学堂でも13〜17万と4万円ほど1学期分の授業料に差があります。

またソウル以外の釜山や仁川などの大学にも語学堂があり、そちらの方がソウルよりも授業料が安いです。

 

ポイント②聞き・読み・会話・書きのバランス

学校ごとに会話に力を入れていたり、文法に力を入れていたり、バランスよく教えることに特化していたりと授業内容に特色があります。

自分はこれから韓国語をどのように使いたいのかで選ぶことが大切です。

 

ポイント③学校の位置

観光地として有名な方面の学校を選ぶと、たくさん遊ぶことができますがその分お金を使ってしまう可能性が…

逆に観光地でないエリアの大学を選ぶと、リアルな韓国の雰囲気を味わうことができますが、
遊べる場所が周りに少ないため友達を作りにくい環境になる場合があります。

 

ポイント④奨学金

学校ごとに成績優秀者に配布される奨学金。

日本語は韓国語に似ているということから比較的日本人は奨学金を取りやすいです。

学校ごとに奨学金制度の充実さが違うので一度確認してみることをお勧めします。

 

ポイント⑤トウミ制度

トウミ制度とは、語学堂生一人に対して、その大学の韓国人正規学生が一人サポーターとして割り当てられ、週に一回会って活動をする制度です。

活動内容に制限はなく、私は友人としてカフェに行ったり旅行に行ったりしました。

いわば学校が一人韓国人を紹介してくれて友達になれる制度です。

 

ポイント⑥日本人の割合

日本人が多い場合、授業でわからなかったことを共有しやすかったりしますが、ほかの国の友達ができにくくなります。

逆に日本人がほとんどいない学校に行くと、ほかの国の友人がたくさんできますが国の文化の違いで不便に感じたり、寂しさでホームシックになってしまうこともあります。

 

韓国留学にオススメのソウルにある語学堂

オススメ①:授業料の安さで選ぶなら「ソウル市立大学」

授業料の安さならと留学生が口を合わせてあげるのがソウル市立大学。

名前の通り私立ではなくソウル市が作った大学であるためソウル市にある語学堂の中でも安いです。

ほかの学校よりも3~5万円安いため、長期的に留学したい方にお勧めです。

授業料が安いだけでなく、カリキュラムもしっかりしており、バランスよく学ぶことが可能です。

また、4級が修了するとソウル市立大学に志願することが可能なため、語学堂に通い、正規留学を目指す方にもおすすめです。

 

オススメ②:とにかく授業を頑張りたいなら「延世大学」

韓国3大名門大学である延世大学は語学堂も有名です。

延世大学は文法と単語に重点を置いており、通えば確実にほかの大学よりもボキャブラリーが多くなることは確かです。

発表する機会も多く、とても勉強が大変という噂も。

しかし、やり切ればその分実力も上がり、自信にもつながることは確実です。

留学してしっかりと勉強したいという方におすすめの大学です。

また、ホンデエリアにある大学なので休みの日は近くで遊ぶことも可能です。

 

オススメ③:会話力を高めたいなら「西江大学」

西江といえば会話!というほど会話に特化した授業を行なっている西江大学。

授業の中で実際に電話をして出前を頼んで、みんなで食べるという面白い授業があるというのを聞いたことがあります。

しかし、会話だけをする訳ではなく文法や読み書きも十分に学ぶことができます。

また、大学進学に特化した大学進学コースがあることも特徴です。

周りは学生街として賑わっているので、安い食堂が多かったり、おしゃれなカフェもたくさんあります。

 

オススメ④:トウミ制度で選ぶなら「慶熙大学」

トウミ制度を始めた学校であり、トウミ制度が一番充実している大学です。

ほかの学校は先着制であったり、新入生のみ申請可能など条件があることが多いですが、慶熙は希望者全員にトウミ学生が必ず1人つくことが特徴です。

トウミ制度があることで、「韓国に留学したけど、韓国人と会話する機会がなく授業で学んだことを応用する機会が少なくて実力が伸びない…」
という心配がなくなるのがとても良いポイントだと思います。

【知っておかないとマズイ?】語学堂の入学条件や必要書類・入学手続きの手順はこちら>>

 

【韓国留学】オススメの語学堂についてまとめ

ここまで語学堂の選び方やおすすめの語学堂を紹介してきました。

これ以外にも語学堂はたくさんありますので、自分がどんな環境で勉強したいのか、韓国語を学んでどうしたいのかということを考えて選ぶことをお勧めします。

 

タイトルとURLをコピーしました