六本木クラスを見て – 豪華キャストなだけに「もったいない」と感じてしまった理由

六本木クラス 感想梨泰院クラス

2022年夏に大ヒット韓国ドラマ「梨泰院クラス」の日本版リメイクである「六本木クラス」がスタートしました。

開始早々賛否が湧き上がりましたが、あなたはご覧になりましたか?

またご覧になったとしたら、どのような感想を持ちましたか?

当サイトの意見としては「面白くないことはないけど、なんだかもったいないな〜。残念だな〜」というのが正直なところです。

この記事では、六本木クラスのどのようなところが「もったいない」と感じたのかについてまとめていきます。

 

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六本木クラスのもったいないところ

本家を忠実に再現しすぎ

「六本木クラス」の残念なところ、それは「本家を忠実に再現しすぎ」という部分が挙げられます。

まずビジュアルですが、竹内涼真さんや平手友梨奈さんは本家のパクセロイやイソの髪型をそっくりそのまま再現しており、新木優子さんも本家のスアにそっくりのメイクをしています。

超ハイクオリティのコスプレを見せられているのかと思うほどです。

 

次にストーリー展開ですが、こちらも全く捻りなく本家の「梨泰院クラス」と全く同じ。

変化した点があるとすれば、日本ドラマの放送時間の枠に合わせて、ストーリーの尺が少し短縮された程度です。

 

極め付けは挿入歌で、こちらはなんと本家「梨泰院クラス」の挿入歌をそのまま使い回し。

歌詞は日本語にアレンジされていましたが、なぜオリジナル曲にしなかったのか謎です。

 

このように、「六本木クラス」はオリジナリティ皆無の「本家そっくりそのまま再現の下位互換ドラマ」となってしまいました。

 

日本版キャストの演技は素晴らしい

ちなみに「六本木クラス」に出演している俳優さんたちは、皆さん素晴らしい方たちばかりです。

今をときめく若手俳優から、日本が誇る名俳優・香川照之さんまで、役柄に合ったキャスティングがされています。

 

実際放送回を見ても、皆さん素晴らしい演技をされていました。

特に竹内涼真さんに関しては放送前は「パクソジュンが演じていた役柄が務まるのか」と心配の声が上がっていましたが、実際は違和感なく素晴らしい演技力を発揮されていたのではないかと思います。

 

だからこそ梨泰院クラスに寄せすぎなのがもったいない!

だからこそ、本家の「梨泰院クラス」に何もかも寄せすぎなのが本当にもったいない!

せっかく日本の素晴らし俳優さんたちでドラマを作るのだから、もっと日本らしさ・オリジナリティを出していけばいいのになと感じてしまいました。

 

ちなみにリメイクドラマの成功パターン・失敗パターンは、大きく3つに分けられると考えています。

それは、

①本家そっくりの下位互換ドラマ(失敗でも成功でもないパターン)六本木クラスはこれ

②本家と違いすぎてクオリティが低いドラマ(失敗パターン)

③本家とは違うけどクオリティが高く、全く別物として楽しめるドラマ(成功パターン)

この3つです。

「六本木クラス」に関していうと、1つ目の「本家そっくりの下位互換ドラマ」に分類されます。

本家を忠実に再現しようとしているので「失敗というほどではないものの成功でもない」といったところです。

 

オリジナリティを出そうとすればするほど失敗パターンになるリスクはありますが、上手くいけば「本家とは別物として楽しめる、成功パターンになる可能性」も生み出すことができます。

どちらの方向性を目指すのが良いかはそれぞれ意見が分かれるところだと思いますが、個人的には大失敗リスクを背負ってでも本家をベースにした完全オリジナルドラマ、

いわば韓国ドラマ「梨泰院クラス」の日本版リメイクではなく、”日本ドラマ「六本木クラス」”を目指して欲しかったなと思いました。

 

日本ドラマにもチャレンジする姿勢を持ってほしい

最近よく日本ドラマと韓国ドラマが比較され、「日本のドラマはもう韓国ドラマには勝てない」なんて言われることもあります。

これには製作費など様々な問題が考えられていますが、1番の問題は「チャレンジしようとしない日本の保守的な姿勢」だと考えています。

俳優のクオリティだけで言ったら、日本にも世界で戦えるレベルの高い演技力を持った俳優さんは数多くいますし、韓国の俳優よりも劣っているとも思いません。

しかし炎上しないことを最優先しているのか、その俳優を使ってドラマを作る製作側に「とにかく無難な作品を作ろう」という保守的な姿勢しか感じられません。

「結果的に大失敗して炎上してもいいから、攻めた作品を作ってやろう」というアグレッシブな姿勢でドラマ制作に向き合ってもいいのではないかと思います。

 

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六本木クラスの感想についてまとめ

「六本木クラス」を見て感じた「もったいないな」と感じた点についてまとめていきました。

批判的な内容を書きましたが「日本のドラマもポテンシャルはまだ失っていない」と思うからこそ、今後への期待感も込めてこの記事を書かせていただきました。

あなたは「六本木クラス」を視聴してどのように感じましたか?

 

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