恋慕 6話のネタバレあらすじ解説と感想/タミの出宮記録とジウンの免職?

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前話でジウンは、フィにときめく自分の気持ちにとまどいます。

一方、フィは、ジウンと関わるうちに、威厳を保つために高慢な態度をとっていたことを振り返るようになっていきます。

この記事では、「恋慕」6話のネタバレあらすじの解説と感想についてまとめていきます。

 

恋慕 6話のネタバレあらすじ解説

ジウンは、フィが昔タミに渡した注釈付きの「左氏伝」を持っているのを見つけました。

フィに、タミという宮女のことを尋ねますが、フィはうまくごまかします。

そのいきさつを親友のヒョンに打ち明けます。

ヒョンは、ジウンの初恋の話を聞き、「そんなに純情だったとは・・・」と、微笑むのでした。

翌日、フィはジウンに宮女出宮の記録を渡し、「タミは病気で王宮を離れ、亡くなったそうです。」と伝えます。

それは、世子嬪が偽の記録をさせたものでした。

ジウンは、タミが亡くなってしまっていることにショックを受け、隠れ場所に向かいタミとの思い出に浸ります。

隠れ場所の緑雲閣は、今では荒れ果てていました。

ジウンは、掃除をし、花を植えようと思いつきます。

庭師のもとを訪ねている時、ジウンは自分が免職になる訴状が出ていることを知りました。

ジウンを慕うソウンが、父に頼んで調べているうちに、医師であることが判明したからでした。

医師であるにもかかわらず、ジウンがフィの師になっていることを王は怒ります。

ジウンを推薦したギジェを呼びつけますが、ギジェは「事実です。優秀な人材なので登用しました。」と、すました顔で答えました。

王が三日後にジウンの処遇を決定することになりますが、そのことをギジェから聞いたソクチョは「なんとしても留まれ。」と、息子のジウンに助言します。

ヒョンは親友のジウンのために、ジウンが出世欲のために師になったのではないと、フィに真実を知らせます。

ジウンが三開房を開いたのは貧しい民のためであり、フィの師になったのは仲間のためだったのです。

フィは、幼い時に自分が「貧しい民を救いたい。」と、願い事を書いたことを思い出します。

ジウンは、タミの願い事を実現しているのでした。

フィは御前会議に行き、ジウンを救おうとします。

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恋慕 6話の感想

タミとジウンの思い出の場所を一生懸命きれいにしているジウンの姿が、とても健気でした。

タミのことを大切に思っていたことが伝わってきます。

王宮の隠れ場所というだけでも、少しわくわくする場所ですが、二人の初恋にときめく重要な思い出の場所です。

花を植えようという思いつきも素敵でした。

しかし、ジウンが免職になりそうなのは、ジウンを慕うソウンの動きだから皮肉な話です。

ジウンの足を引っ張る形になっているので、きっと、このことも、次の展開につながるターニングポイントになるのかなと予想しました。

ソウンの父が王宮の中でも、どちらかというと誠実・中立な立場であり、フィのおじいさんの邪魔な存在であることも、何か意味がありそうです。

ヒョンがジウンの真心をフィに知らせると、タミが願い事を書いたエピソードがよみがえってきたことも心に残りました。

ジウンが明まで留学に行ってなぜ医学を学んだのかの理由がはっきりしました。

タミが貧しい人を救いたいと思っていたことに応えるジウンの動きは、フィの初恋の思い出をくすぐり、恋慕の気持ちをつのらせることにつながったことでしょう。

仲間を助けるために何が何でも、免職になるわけにはいかないジウンのために、人肌脱ごうとしているフィが男前で、かっこよかったです。

自分をコントロールしようとしている祖父と、絶対的な権力者である王との板挟みになって、フィも微妙な立場です。

しかし、持ち前の度胸と機転で、今回のジウンの免職事案も何とか切り抜けそうで、次回が楽しみです。

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恋慕 6話についてまとめ

タミの出宮記録によると、タミは病気で王宮を出たことになっていました。

その後、タミが亡くなったとフィから聞き、ジウンは昔の隠れ場所へと向かいます。

一方、ジウンを免職させるようにという訴状が王に届いてしまいました。

フィは、ジウンを助けるために御前会議に赴きます。

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