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世子嬪を迎える決意をしたフィは、新しい推薦状をジウンに渡すのでした。
王宮では、世子嬪の面接が始まり、ソウンが優れた対応をします。
この記事では、「恋慕」11話のネタバレあらすじの解説と感想についてまとめていきます。
恋慕 11話のネタバレあらすじ解説
ジウンは、フィに別れを告げ、王宮を辞職することになりました。
都を離れ旅立とうとするジウンを追いかけるソウン。
ジウンの手を握り、「若様に心を寄せています。」と告白します。
その姿をチャンウンが見ていました。
ギジェは、チャンウンから話を聞き、ソウンの世子嬪の話を阻止することができると、ほくそ笑みます。
王は、ソウンの父と国づくりをしていこうと期待していただけに、苦境に立たされます。
結局、ソウンたちは都を離れて故郷に帰ることになりました。
フィは、ソウンを訪ね「健やかに。」と、励ますのでした。
その時、ソウンの侍女の叫び声が聞こえてきました。
フィが駆け付けると、侍女は斬られて既に亡くなっていました。
フィは、侍女がチャンウンの飾り玉を持っていることに気付きます。
フィは、何の罪もない侍女を殺したチャンウンに対して、怒りを募らせるのでした。
一方、ヒョンは田舎で医院を開いたジウンを訪ねていました。
その夜、ジウンとヒョンは酒を酌み交わします。
ジウンの母からお守りを預かっていたヒョンは、逃げ回るジウンを笑いながら追いかけるのでした。
ヒョンから、ジウンが元気だったと聞いたフィは、寂しい気持ちが高まってきます。
緑雲閣で、ジウンとの思い出に浸るフィ。
ジウンがフィのために取り付けた風鈴が優しく響いていました。
その頃、王宮では不審な死が続いていました。
ソクチョは、自殺をした人物が10年前の事案に関係しているとし、ギジェに用心をするように言います。
案の定ギジェがガオンに襲われてしまい、ソクチョは激しい戦いの末にギジェを守るのでした。
王は、ガオンの身に危険が及ぶことを察知し、ヒョンソルにガオンを守るように指示します。
フィは、ソウンの侍女を殺害したチャンウンの証拠をつかみ、侍女の墓の前で跪かせます。
その話を聞いた大妃は、王族への侮辱であると怒りました。
恋慕 11話の感想
せっかくソウンは世子嬪候補になっていたのに、ジウンに告白しているところをチャンウンに見られ、都を離れることになってしまいました。
しかも、チャンウンに侍女まで殺害されてしまい、お気の毒です。
それにしても、このチャンウンという叔父は、王宮の問題児です。
大妃も問題児だけにチャンウンが可愛いのかもしれませんが、どうも人格がゆがんで育っているように見えます。
チャンウンは、小さい時から王族でちやほやされて恵まれすぎていただけに、人の心を慮ることが難しいのかもしれません。
だからといって、侍女の命を虫けらのように扱っていいわけがありません。
フィが許せなかったのは、男だろうが女だろうが、王族だろうが侍女だろうが等しく命は大切という価値観をもっていたからです。
フィも意地になって、チャンウンを跪かせたばかりに、何だかややこしいことが起きてしまいました。
チャンウンが亡くなったのは、また何か陰謀が絡んでいるようです。
フィへを世子から外すように、世論が高まっているのをみると、一体どうなってしまうのか心配になりました。
そして、ガオンをひそかに守ろうとしている王もすごいなと感じました。
お飾りのような王様なのかと思ったら、ギジェの好きなようにさせないように、けん制をしているようです。
また、ヒョンからもらった赤い靴をはいているフィの姿を王は見たはずなのに、あまり動じていないのは、フィが女性であることを知っているのかなと思います。
王がフィを世子としてそのままにするのか、王宮を守るために廃世子にするのか気になるところです。
恋慕 11話についてまとめ
ジウンは都を離れることになりました。
ジウンを追いかけ、手を握っているソウンの姿を見たチャンウンは、ギジェに報告します。
そして、ソウンの侍女との絡みから、侍女を殺してしまうのでした。
フィはチャンウンの罪を暴いて跪かせ、そのことがもとで廃世子にされてしまいそうになってしまいました。