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ドラマ「ヴィンチェンツォ」を見て「コンシリエーレ」という言葉を知った人は多いのではないでしょうか?
そしてこの記事を訪れてくださっているということは、「コンシリエーレってどういう意味?」ということが気になっている方だと思います。
この記事では、
・コンシリエーレの意味
・コンシリエーレとは実在する仕事なのか?
といったことについてまとめていきます。
コンシリエーレの意味とはイタリア語で「顧問」
結論から言うと、コンシリエーレの意味はイタリア語で「顧問」という意味になります。
イタリア語で書くと「consigliere」になります。
主な意味
コンシリエーレ;顧問。マフィアの顧問。
出典: ejje.weblio.jp
決して「コーンサラダ」という意味ではありません。
韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」でこの言葉を知った人も多いと思いますが、実はかの不朽の名作映画「ゴッドファーザー」にも登場しています。
「ゴッドファーザー」においてコンシリエーレはマフィアのボスの相談役であると同時に、
”親密で信頼できる友人”でもあるという、非常に重要な役割を果たしていました。
イタリア語であることから、当然イタリアンマフィア独特の言い方でもあります。
ちなみに全く関係ない余談ですが、コンシリエーレというジュエリーショップのお店もあるみたいです。
コンシリエーレは実在する仕事?どんなことをしているの?
コンシリエーレはイタリアのマフィアの世界で実際に存在する仕事です。
しかも、マフィアの組織の中において非常に高い地位を確立しています。
Wikipediaにコンシリエーレの立ち位置が分かる組織図があったので、そちらを引用させていただきます。
このように、ボスと直接繋がることのできる数少ない役職である他、ボスとは直接接触できない階級の者「ソルジャー(構成員)」等が何か問題を抱えた際、
構成員たちはボスの代わりにコンシリエーレに直接相談をすることができます。
ただ、これは古くからのマフィアの組織図であり、現在は複数のボスが運営しているファミリーがあったりするなど、
昔とは変わっている部分も多いようです。
コンシリエーレの意味についてまとめ
コンシリエーレの意味と実在するコンシリエーレの実際の仕事、その重要性についてまとめていきました。
こうした知識を持った上でイタリアンマフィアが題材となった映画やドラマを見てみると、より一層理解が深まり楽しめるかもしれませんね。
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