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第7話では、とうとうジェヨンとの交際に踏み切ろうとしたサンウですが、ジェヨンのフランス行きの話が浮上し、固まってしまいました。
最終話で二人の想いは結ばれ、恋人になれるのでしょうか。
また、二人は離れ離れになってしまうのでしょうか。
セマンティックエラー 第8話(最終回)のネタバレなしあらすじ
ジェヨンがフランスのデザイン会社に就職が決まったことを知り、サンウは交際の返事をするのをやめます。
共同でゲーム制作をしているジェヨンは、サンウを気遣い「就職はやめようか?」と聞くものの、ジェヨンの替わりを考えると答えるサンウ。
唯一無二であるはずの自分を代用品扱いされ納得のいかないジェヨンは、自分と離れても寂しくないのかどうか、サンウの本音を聞き出そうと呼び出します。
しかし、サンウには改めて交際を断られてしまい、結局ジェヨンは海外へ行くことを決意します。
海外行きの日が近づくにつれ、引っ越し準備が着々と整うジェヨンを見て、これまでのジェヨンとの思い出、そしてジェヨンがいなくなった後の日常が頭によぎり、居ても立っても居られないサンウは、衝動的にジェヨンに会いに行きますが…。
セマンティックエラー 第8話(最終回)の見どころ
見どころ①ジェヨンとサンウの葛藤がリアル
相手のことを思うが故の葛藤に共感できました。学歴主義・実力主義のサンウからしたら、ジェヨンの就職は大チャンスであり、自分のせいで断らせてはいけないと思うのは当然です。
一方で、感性の塊であるジェヨンは感情優先タイプなので、会社の就職よりもサンウに必要とされる方が嬉しいと思っているのも分かります。
お互いに相手を想うが故に、思い通りにならない現実に悩む姿は、とてもリアリティーがあって、最後の最後までハラハラしながら観ることができました。
見どころ②全力で背中を押す友達の一言が熱い!
自分の海外行きを知りながらもクールな対応をするサンウの本音が知りたいと悩むジェヨンに対して、女友達のスヨンは「あれこれ考えないで普段通りに行動するの。」「あんたらしくやればいい。」と肩を叩き励まします。
ジェヨンの強がるところも弱っているところも全てを受け入れてくれ、無償で応援してくれる、そんな友達がいることは素敵ですね。
スヨンによって勇気づけられたジェヨンがサンウに会いに行き、その時の会話が最終的にはサンウの心を動かすきっかけになるのですから、誰のどんな言葉が恋愛を成功に導くかは本当に分からないものですね。
見どころ③サンウの心を揺さぶるジェヨンとジヘの言葉
最終回の見どころは、サンウが自分の気持ちに気づき、素直になって行動するところですが、自分の気持ちに向き合うきっかけになったのがジェヨンの「今、どんな気分だ?」という言葉とジヘの「いい意味で変わりましたね。
恋したら変わるというのは嘘じゃないのね。」という言葉です。
この二つの言葉はサンウを最後まで悩ませ、自分はジェヨンに恋をしていることやジェヨンに対する「どうでもいい。」は本心ではなかったということに、サンウはようやく気づくことができたのです。
見どころ④サンウの告白が感動的!
私は「サンウの告白」は自転車に乗ってジェヨンを探すところからすでに始まっていると感じました。
初めて出会った時、助けてくれた時、キスをした時、これまでの思い出を回想しながら「僕はあの時も、あの時も、あの時も、好きだった」と心の中で叫んでいるように見えたからです。
そして、いつも冷静なサンウがジェヨンに叫んだ「先輩を手放すべきだし、こんなこと言っても無駄だと分かってる。
でも好きだ!」という告白は、サンウの理性をも上回る程の「好き」が溢れた、心に訴えかける感動的なものでした。
見どころ⑤付き合ってからの二人の関わりにキュンキュン!
最終回のラストでは、以前と変わらずゲーム制作を続けるサンウとジェヨン。
しかし、当たり前のように隣に座り、肩にもたれかかり、キスをして微笑む二人からは、恋人の雰囲気が漂っているのです。
おそらく、私を含め視聴者は付き合ってからの二人の幸せな場面を一番待ち望んでいたはずです。
なぜなら、波瀾万丈な二人の恋愛に一番振り回されたのは私達視聴者なのですから。
ですが、私達の期待を裏切らず、観終わった後も十分余韻に浸ることができる素晴らしいドラマでした。
【参考】セマンティックエラーの続編情報
まとめ
第1話のときと最終話でのジェヨンとサンウを比べると、タイトルの通り「エラー」が起きたのかと思うくらい二人とも成長しました。
このドラマを通して「本気で恋愛をしたら誰だって冷静ではいられなくなる」「恋愛は性別を問わない」ということを感じました。
好きな人ができることや好きな人の為に努力することは素敵なことだと、改めて考えさせられました。