九尾狐伝 10話のネタバレあらすじ解説と感想/アウムの最期の真実を語るヨン

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ランはヨンに励まされ、森を抜けて現実世界に戻ってきました。

一方、ジアは夢の中で現実を忘れていきますが、シンジュの計らいでヨンのことを思い出し、現実に戻ることができます。

この記事では、「九尾狐伝」10話のあらすじと、感想をまとめます。

 

九尾狐伝 10話のネタバレあらすじ解説

ヨンは、山神を務めていた自分の山にジアを連れて行きます。

そこで、アウムのことを語りました。

600年前、ヨンが山を離れて村に来た時、アウムは人間からヨンを守ってくれたのです。

ヨンは、アウムに恩返しの約束をします。

王を救うため、イムギに体を移らせたアウム。

イムギは、ヨンの体をほしがります。

ヨンは、あえて「その女は俺にとって何でもない。」と、冷たく言い放ち、イムギをアウムの体の外に出そうとしました。

しかし、イムギはアウムの体を使って、村人たちも殺してしまいます。

アウムは「恩を返して。」と、ヨンに言います。

すると、ヨンの狐の爪が伸び、手が勝手に動いて、アウムの胸を刺してしまうのでした。

ジアは、アウムの最期の話を聞き、「ありがとう。」とヨンに伝えます。

ヨンは、アウムから貰った大切にしていた木の実を、滝に投げ込みました。

「これからはジアと生きていく。」と、宣言するヨン。

一方、ランの体は衰弱し、ユリはとても心配します。

人間の生気のホオヅキを食べれば元気になるのですが、ヨンと仲直りしたランは、もうホオヅキを食べる気にはなりませんでした。

しかし、放送局の社長からランに連絡が入ります。

昔、社長から命を助けてもらったランは、借りがあるのでした。

狐の掟により、必ず恩返しをしなければいけません。

ヨンを差し出すように言われたランは、苦悩します。

次の日、ジアの部署にインターンが来ました。

そのインターンは、「テリ」と名乗るイムギです。

ジアは、テリを連れてミイラ発見の事件現場に向かいます。

ジアは、よく気がつき仕事ができるテリに驚きました。

そして、ミイラ化した死体の爪を見て、さらに衝撃を受けます。

それは、社長宅の廊下で発見した爪と同じネイルでした。

ジアは、急いで社長室に向かい、社長を問いただしますが、社長の額には「西京」の文字が浮かび上がります。

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九尾狐伝 10話の感想

ヨンがアウムのことを包み隠さずジアに話し、「これからはジアと生きていく。」と宣言したところが、かっこよかったです。

過去の恋の思い出から脱却し、ジアとの絆を深めていく姿勢が素敵です。

岩に囲まれた美しい滝も、素晴らしく、ロケ地は韓国なのかなと、気になりました。

イムギが堂々とジアのもとに来ているのも、どきどきします。

思わせぶりな視線でジアを見ているのも、怪しいです。

自分の生贄と思っているというより、ジアに対して恋心のようなものもあるのかなという雰囲気を感じてしまいました。

ジアは、テリをインターンとして少々見くびっていたようですが、気遣いも良くできるしスキルが高いので、出来る系だと見直している様子が伝わってきました。

でも、社長の額に「西京」の文字が浮かび上がったので、立場がはっきりしてきました。

10話で何度も出てきたのが、必ず恩返しをしなければいけないという狐の掟です。

ヨンはアウムへの恩返しとして、アウムの胸を刺してしまう悲劇になりました。

社長は、ランの命を助けた恩返しとして、ヨンを差し出せと要求しています。

三途の川門番の爺さんは、掟の契約を解消するのではなく「もつれをとくように」、ランに助言をしていました。

この言葉は、具体的にどのような行動をさしているのか、いろいろ考えさせられました。

この「もつれ」は、今後の展開の伏線だと確信しました。

きっと、ランがもつれをとくことが、イムギとヨンの対決に重要な意味があるのだろうと予測します。

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九尾狐伝 10話についてまとめ

ヨンは、ジアにアウムを刺してしまった真実を語ります。

ジアは真実を話してくれたヨンに感謝し、ヨンは「ジアと生きていく。」と宣言しました。

ジアの部署にインターンとして、イムギがやって来ます。

放送局の社長の額に、「西京」の文字が浮かび上がるのをジアは見てしまいました。

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