マンウォルが父親の命を救ったことで、大人になってホテルデルーナで働くという運命を背負ったチャンソンはマンウォルの力で幽霊が見えるようになってしまったのでした。
この記事ではホテルデルーナの第2話のあらすじと感想についてまとめていきます。
ホテルデルーナ 2話のネタバレあらすじ
人間は本来、死ぬと三途の川にある橋を渡って別の世界にいくが、時々自分が死んだことに気がつかずに彷徨う魂があり、その人たちが来るのがホテルデルーナだということをマンウォルから聞いたチャンソン。
そしてチャンソンに幽霊を見えるようにしたのはそのためであり、またデルーナで働くことが一番安全だということをマンウォルは言い捨てその場をさります。
次の日、チャンソンは自分を解放してもらうためにデルーナに向かい、マンウォルに会いに行きます。
しかしマンウォルに言いくるめられ、なぜか虎の剥製を見に行くことに。それは北朝鮮との親交の証として韓国がもらった虎でした。
別の日、チャンソンが働いているところにマンウォルがやってきて、チャンソンが働くホテルの会長宅へ向かいます。
そこにあったのは虎と共に北朝鮮から親交の証としてもらった絵画でした。
チャンソンが家に帰るとデルーナの支配人が待っており、チャンソンにデルーナで働くことの素晴らしさを伝え去ると、支配人はデルーナの客人としてやってきて、マンウォルとの最後の別れをします。
一方、会長のことが気になったチャンソンは会長宅に向かいますが、すでに虎のためにマンウォルへ絵画を渡していた後でした。
絵画をデルーナに移動させたマンウォルは虎の魂が安らかに眠れる場所を提供します。
事件が解決したことで平和に過ごしていたチャンソンですが、今度は強い殺気のこもった幽霊に殺されかけます。
しかし、そこをマンウォルが助けチャンソンは気を失います。チャンソンが目を覚ますと、そこには本来のホテルデルーナの美しい姿が広がっていました。
ホテルデルーナ 2話の感想
今回はホテルデルーナとはどんなホテルなのか?
そしてマンウォルたちはこのホテルでどんなことをしているのかということがメインのお話でした。
三途の川を鉄橋で渡ったり、天国に行くのがリムジンやバスなど、現代的な設定となっているのがこの作品の面白いところだなと思いました。
そして、まだデルーナについて疑心暗鬼をしていたチャンソンですが、全支配人の言葉や虎の事件によって少しずつ幽霊も怖いだけではないということを理解していきました。
また、メインは虎の魂を安らかに眠らせるということが目的でしたが、その合間合間にホテルの従業員たちや死神が死者をどのようにもてなし、心置きなくあの世に行けるために働いている姿が描かれており、とても面白かったです。
そして、マンウォルとチャンソンの掛け合いが全く噛み合っていないのもこの二人のかわいらしく面白い点だと思います。
まじめすぎるゆえ、自分を解放してもらう代わりにマンウォルが送った養育費を貯めてきた通帳を返すチャンソン。
ですが、それは逆にお金の管理がとてもできるという点を見せてしまっており、ますますマンウォルが気に入る支配人像に近づいていってしまっているのがクスッと笑ってしまいます。
そして終盤に出てきたマンウォルの昔の姿。
見たこともないような満面の笑みで誰かに話しかけているマンウォルを夢でみたチャンソン。
マンウォルは一体誰に話しかけていたのでしょうか?そしてなぜチャンソンがそんな夢を見たのでしょうか?
ホテルデルーナ 2話についてまとめ
ホテルデルーナとはどんなホテルなのか?チャンソンの見る幽霊は本当に怖いだけなのか?ということが描かれた2話。
デルーナの真の姿をみたチャンソンは果たして本当にホテルデルーナの支配人になるのでしょうか?